不動産契約書の書き方

土地売買契約書の書き方(10)(不法占拠者を退去させるケース)


このページは、不動産契約書「土地売買契約書(10)(不法占拠者を退去させるケース)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「土地売買契約書」作成の際にご活用ください。

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土地売買契約書の関連文例

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(文例)土地売買契約書(1)
(文例)土地売買契約書(2)
(文例)土地売買契約書(3)(登記申請日を定めるケース)
(文例)土地売買契約書(4)(借地権付の土地の売買)
(文例)土地売買契約書(5)(公簿面積での売買)
(文例)土地売買契約書(6)(実測面積での売買)
(文例)土地売買契約書(7)(抵当権付の土地・代位弁済)
(文例)土地売買契約書(8)(土地の一部売買・分筆して売り渡すケース)
(文例)土地売買契約書(9)(通行権付土地の売買)(通行権付土地売買契約書)
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(文例)土地売買契約書(12)(シンプルな契約書)
(文例)土地売買契約書(13)(既存の建物を取り壊して売るケース)
(文例)土地売買契約書(14)(抵当権負担の現状売買)


「土地売買契約書(10)(不法占拠者を退去させるケース)」の参考文例

以下参考文例です。

土地売買契約書

売主 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と買主 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)は、甲が所有する末尾記載の土地(以下、「本件土地」という。)について、次のとおり土地売買契約を締結する。

第1条(目的) 甲は、乙に対し、本件土地を売り渡し、乙はこれを買い受ける。
2 甲は、本件土地を不法に占拠する者がいることを認め、平成〇年〇月〇日までに、本件土地の不法占拠者を退去させることを約した。

第2条(売買代金) 本件土地の売買代金は、1平方メートル当たり金〇〇〇〇円として登記簿上の面積に従い算定し、総額金〇〇〇〇円とする。
2 乙は、前項の代金を、第1条第2項記載の不法占拠者を退去させたことを確認した後、〇〇日以内に支払う。

第3条(所有権移転登記) 甲は、乙に対し、第2条第2項の代金支払と引換えに、本件土地につき、所有権移転の登記申請をなす。

第4条(契約の失効) 甲が第1条第2項に定める期日までに、同条同項記載の不法占拠者を退去させることができない場合は、本契約は失効する。

第5条(損害賠償) 前条により、本契約が失効した場合は、甲は、平成〇年〇〇月〇〇日までに、乙に対し、損害金として金〇〇〇〇円を支払わなければならない。

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

売主(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印
買主(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印

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