不動産契約書の書き方

土地売買契約書の書き方(9)(通行権付土地の売買)

このページは、不動産契約書「土地売買契約書(9)(通行権付土地の売買)」の書き方（雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文）をご提供しています。
「土地売買契約書（通行権付土地売買契約書）」作成の際にご活用ください。

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以下参考文例です。

土地売買契約書

売主　〇〇〇〇（以下、「甲」という。）と買主　〇〇〇〇（以下、「乙」という。）は、甲が所有する末尾（１）記載の土地（以下、「本件土地」という。）について、次のとおり土地売買契約を締結する。

第１条（目的）　甲は、乙に対し、本件土地を、本日、売り渡し、乙はこれを買い受けた。
２　甲は、甲が所有する末尾（２）記載の土地のうち別添図面における斜線部分につき、乙の通行権を認め、乙に対し、無償の地役権を設定する。

第２条（売買代金）　本件土地の売買代金は、金〇〇〇〇円也とする。
２　乙は、甲に対し、本件土地の所有権移転登記申請と引換えに前項の代金を支払う。
３　前項の所有権移転登記申請は、平成〇年〇月〇日までに行う。

第３条（公簿売買）　本件土地の売買は、公簿面により、現状のまま売買するものとし、乙は、甲に対し、本件土地の実測面積の増減につき一切異議を申立てない。

第４条（公租公課の負担）　本件土地の公租公課は、第２条第３項の期日を基準とし、日割計算により、前日までの分を甲の、以後を乙の負担とする。

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書２通を作成し、各自署名押印のうえ、その１通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

売主（甲）　住所　　〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
　氏名　　〇〇〇〇　　　印
買主（乙）　住所　　〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
　氏名　　〇〇〇〇　　　印