取締役会議事録書式集

取締役会議事録「利益相反取引承認の件(抵当権の債務者の変更)」の書き方


このページは、利益相反取引の承認(抵当権の債務者の変更)についての取締役会議事録の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・例文・定型文)をご提供しています。
取締役会議事録「利益相反取引承認の件(抵当権の債務者の変更)」の議事録作成の際にご活用ください。

取締役会議事録の基本形・作成するうえでのポイントは、下記をご参照ください。
取締役会議事録を作成するうえでのポイント


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議事録の書き方

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「議案 利益相反取引承認の件(抵当権の債務者の変更)」の参考文例

以下参考文例です。

取締役会議事録

平成〇年〇月〇日午前〇時〇分より、〇〇県〇〇市〇〇町〇〇〇〇当会社本店会議室において、取締役会を開催した。
定刻、代表取締役甲野一郎は、議長席に着き、開会を宣し、次のとおり定足数に足る取締役の出席があったので、本取締役会は適法に成立した旨を告げた。
取締役総数 〇名  出席取締役数 〇名
出席取締役 甲野一郎 甲野二郎 甲野三郎 〇〇〇〇 〇〇〇〇

議案 利益相反取引承認の件
議長は、当会社の所有する後記不動産に平成〇年〇月〇日金銭消費貸借の平成〇〇年〇月〇日付設定契約により設定された株式会社〇〇銀行を抵当権者とする平成〇〇年〇月〇日〇〇法務局〇〇支局受付第〇〇〇〇号抵当権の被担保債権の債務者が、当会社の取締役〇〇〇〇であるところ、今般当会社が取締役〇〇〇〇の当該債務を引き受けるにあたり、本取締役会の承認を得たい旨を述べ、慎重審議の後、議長がその賛否を議場に諮ったところ、満場一致をもってこれに賛成した。
よって議長は、本議案は承認可決された旨を宣した。
ただし、取締役〇〇〇〇は、特別利害関係を有するので、議決権を行使せず、定足数にも算入しなかった。

不動産の表示
 所在  〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目
 地番  〇〇番
 地目  〇〇〇〇
 地積  〇〇〇.〇㎡

抵当権の表示
 平成〇年〇月〇日金銭消費貸借
 平成〇年〇月〇日設定契約
 債権額  金〇〇〇〇円
 利息 年〇〇%
 損害金 年〇〇%
 債務者  〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇 〇〇〇〇株式会社
 抵当権者  〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇 株式会社〇〇銀行

以上をもって本日の議事が終了したので、議長は午前〇時〇分閉会を宣した。上記決議を明確にするため、本議事録を作成し、出席取締役全員が次に記名押印する。
平成〇年〇月〇日

株式会社甲野 取締役会
議長・代表取締役 甲野一郎 印
出席取締役 甲野二郎 印
出席取締役 甲野三郎 印
出席取締役 〇〇〇〇 印
出席取締役 〇〇〇〇 印

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