遺言書(特定の人に財産を多く相続させるケース)の書き方
このページは、「遺言書(特定の人に財産を多く相続させるケース)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「遺言書(特定の人に財産を多く相続させるケース)」作成の際にご活用ください。
遺言書を作成するうえでのポイントは、下記をご参照ください。
⇒ 遺言書を作成するうえでのポイント(1)
⇒ 遺言書を作成するうえでのポイント(2)
自筆証書遺言の作成・公正証書遺言の作成・秘密証書遺言の作成・特別方式の遺言・遺言の撤回及び取消し・遺言書の検認・執行などについて詳しく説明しています。
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掲載文例の一覧をご確認いただけます。
「遺言書(特定の人に財産を多く相続させるケース)」の参考文例
以下参考文例です。
遺言書
遺言者〇〇〇〇は、次のとおり遺言する。
長女□□□□(昭和〇〇年〇月〇〇日生、以下「□□□□」という)は、遺言者が△△△△病で▽▽▽▽の状態になった後、毎日、1時間以上かけて遺言者の自宅に通い懸命に看護してくれた。
経済的に裕福と言えない状況の中で、遺言者を支え続けてくれた□□□□には大変感謝している。ついては、その労苦に報いるため□□□□に次の不動産を相続させる。
1 土地
所在 〇〇市〇〇区〇〇町〇〇丁目
地番 〇〇番〇〇号
地目 宅地
地積 〇〇平方メートル
2 建物
所在 〇〇市〇〇区〇〇町〇〇丁目〇〇番地
家屋番号 〇〇〇〇号
種類 居宅
構造 木造瓦葺二階建
床面積 一階 〇〇〇〇平方メートル 二階 〇〇〇〇平方メートル
平成〇年〇月〇日
自筆証書遺言には、必ず日付を記入しなければなりません。日付を記入する場合には、「平成〇年〇月〇日」・「平成〇年の誕生日」のように日付を特定できる記載方法でなければなりません。
〇〇市〇〇区〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
遺言者 〇〇〇〇 印
遺言書に使用する印鑑に関して、実印でなければならないという制限はありませんが、トラブル防止のために実印を使用すべきです。自筆証書によって遺言をする場合には、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければなりません。