駐車場に関する契約書の書き方

駐車場使用契約書(2)の書き方


このページは、「駐車場使用契約書(2)」(追加収録版)の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「駐車場使用契約書」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

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「駐車場使用契約書(2)」の参考文例

以下参考文例です。

駐車場使用契約書

賃貸人 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と賃借人 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)は、後記物件目録記載の駐車場(以下、「駐車場」という。)に関し、以下のとおり駐車場使用契約を締結する。

第1条 甲は乙に対し、甲が所有する駐車場を賃貸し、乙はこれを借受ける。
2 駐車場は、乙使用の車輌の駐車場としてのみ使用するものとし、他の目的には一切使用しないものとする。

第2条 本契約基づく賃貸借期間は、平成〇年〇月〇日から平成〇年〇〇月〇〇日までとする。

第3条 乙の賃借料は、月額金〇〇〇〇円也とし、乙は、毎月〇〇日までに翌月分の賃料を、甲が指定する銀行口座に送金送付して支払うものとする。

第4条 乙は甲に対して、本契約により生ずる甲の損害を担保するため、本契約の締結時に金〇〇〇〇円也を保証金として預託するものとする。
2 前項による保証金は無利息とし、甲は、乙が本件土地を甲に明渡したときに、甲に損害金があればこれを充当し、残額があればそれを乙に返還する。

第5条 乙は、いかなる場合も、駐車場の原状を変更し又は駐車場の賃貸権を第三者に譲渡及び転貸しないものとする。

第6条 乙は甲に対し、〇〇か月前に書面でもって通知し、又は向こう〇〇か月分の賃料を前払いすることにより、いつでも、事由の如何を問わず、本契約を解除することができる。

第7条 甲は、乙が本契約の条項に違反したときは、乙に対して何らの通知催告を要せず、直ちに本契約を解除することができる。
2 前項により乙が甲から解除の通告を受けたときは、乙は甲に、駐車場を直ちに明け渡すものとする。

第8条 甲及び乙は、本契約に定めのない事項が生じたときや、本契約各条項の解釈につき疑義が生じたときは、信義誠実の原則に従い協議し、円満に解決を図るものとする。

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、甲乙各自署名押印のうえ、甲乙各自その1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

賃貸人(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号 〇〇〇〇 印
賃借人(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号 〇〇〇〇 印

<物件目録>
駐車場の表示
 駐車場の所在地 〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目
 駐車場名  〇〇第一駐車場
 専用区画  駐車場のうち第〇番の駐車専用部分

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