取締役会議事録「資本業務提携締結・解消の件」の書き方
このページは、資本業務提携の締結・解消ついての取締役会議事録の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・例文・定型文)をご提供しています。
取締役会議事録「資本業務提携締結の件」、「資本業務提携解消の件」の議事録作成の際にご活用ください。
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掲載文例の一覧をご確認いただけます。
「議案 資本業務提携の件」の参考文例
以下参考文例です。
取締役会議事録
平成〇年〇月〇日午前〇時〇分より、〇〇県〇〇市〇〇町〇〇〇〇当会社本店会議室において、取締役会を開催した。
定刻、代表取締役甲野一郎は、議長席に着き、開会を宣し、次のとおり定足数に足る取締役の出席があったので、本取締役会は適法に成立した旨を告げた。
取締役総数 〇名 出席取締役数 〇名
出席取締役 甲野一郎 甲野二郎 甲野三郎 〇〇〇〇 〇〇〇〇
議案 資本業務提携の件
議長は、株式会社〇〇〇〇は独自の商品企画・開発による〇〇〇〇等を直営店舗で販売しているが、同社の商品は当社の推進する「〇〇〇〇」や「〇〇〇〇」といった顧客への提供価値と視点を同じくするものであり、また、株式会社〇〇〇〇と当社のコラボレーションによる新業態店舗の開発並びに当社△△△△事業における新事業開発などの面において事業上の相乗効果が大いに期待できるので、株式会社〇〇〇〇と資本業務提携を行いたい旨を述べ、別紙業務提携計画案をもとにその詳細を説明した。
質疑応答の後、慎重に審議し、議長がその賛否を議場に諮ったところ、満場一致をもってこれに賛成した。
よって議長は、本議案は承認可決された旨を宣した。
以上をもって本日の議事が終了したので、議長は午前〇時〇分閉会を宣した。上記決議を明確にするため、本議事録を作成し、出席取締役全員が次に記名押印する。
平成〇年〇月〇日
株式会社甲野 取締役会
議長・代表取締役 甲野一郎 印
出席取締役 甲野二郎 印
出席取締役 甲野三郎 印
出席取締役 〇〇〇〇 印
出席取締役 〇〇〇〇 印
「議案 資本業務提携解消の件」の参考文例
以下参考文例です。
議長は、当社と〇〇〇〇株式会社は、平成〇年〇月〇日に資本提携を含む業務提携契約を締結し、〇〇〇〇市場における潜在領域の需要拡大を目指して、新たな事業機会の開拓と拡大に取り組んできた旨を述べ、その結果、現在までに一定の成果を得られ、当初の目的は概ね達成できたものと認識している旨を述べた。
続いて、議長は、今後の両社の更なる成長を見据え、改めて両社において今後の方針について検討を重ねた結果、当該契約を発展的に解消し、それぞれ独自に成長戦略を推進することが双方の企業価値最大化につながるとの結論に達したので、同社との資本業務提携を解消したい旨を述べ、別紙計画案をもとに、その詳細を説明した。
質疑応答の後、慎重に審議し、議長がその賛否を議場に諮ったところ、満場一致をもってこれに賛成した。
よって議長は、本議案は承認可決された旨を宣した。