督促状の書き方

不渡手形の代金の督促状の書き方


このページは、ビジネス文書「不渡手形の代金の督促状」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・例文・定型文)をご提供しています。また、文例書式の他、「不渡手形の代金の督促状」を作成する上でのポイントや留意事項(注意点)についてもご提供しています。

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不渡手形について

手形は支払期日に銀行で換金できる証券です。

小切手はいつでも銀行で換金できますが、手形の場合は支払期日まで待つ必要が出てきます。
(支払期日が到来する前に手形割引として換金することは可能です。)

約束手形とは、「いつまで」に「いくら」支払うかを約束した手形です。

当座預金の残高不足などの理由で、約束の期日に換金できない手形を不渡手形と言います。

不渡りとなった手形でも、受取人には支払いを受ける権利がありますので、受取人は手形の振出人に対して支払請求をすることができます。


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不渡手形の代金の督促状の参考文例

以下参考文例です。

平成〇年〇月〇日

定型商事株式会社
〇〇長 定型文太郎 殿

雛形商事株式会社 
〇〇長 雛形明男

不渡手形のお支払いについて

前略 〇月〇日に貴社に納入させていただいた商品〇〇〇〇の代金として、貴社から頂いた貴社振出しの約束手形(〇〇〇〇)を、弊社の取引銀行を通じて取り立てましたところ、本日、取引停止の理由で不渡りとして返却されました。

つきましては、当該手形金額〇〇〇〇円を、〇月〇日までに弊社指定口座にお振り込みくださいますようお願い申しあげます。

もし、〇月〇日までにお振り込み頂けない場合には、はなはだ不本意ながら、法的手段も検討せざるをえませんので、この点をご了承いただきたくお願い申し上げます。

まずは、取り急ぎご通知まで。

敬具

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