業務委託契約書(2)の書き方
このページは、「業務委託契約書(2)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「業務委託契約書」作成の際にご活用ください。
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⇒ 商取引に関する契約書の書き方
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⇒ 商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント
商取引に関する契約書について
契約は、お互いの意思表示の合致によって成立する法律行為です。
原則として、口頭でも契約は有効に成立しますが、後日のトラブルを予防するために、契約書という書面に残します。
「契約書」という名称の他にも、「確認書」・「合意書」・「覚書(覚え書き)」・「念書(約束事を記した書面を相手に差し出したもの)」、「同意書」、「証書」、「協定書」、「誓約書」などがありますが、約束(意思表示の合致)の内容や事実を証明する書類である以上、その効力は同じです。
商取引に関する契約書を作成するうえでのポイントは下記ページをご参照ください。
⇒ 商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント
各種契約書・合意書・示談書の文例一覧はこちら
⇒ 契約書・合意書・示談書の書き方
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「業務委託契約書(2)」の参考文例
以下参考文例です。
業務委託契約書
委託者〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と、受託者〇〇〇〇(以下、「乙」という。)は、次のとおり業務委託契約を締結する。
第1条(目的) 甲は乙に対して、下記業務(以下、「本件委託業務」という。)を委託し、乙はこれを受託した。
記
① 〇〇〇〇業務
② 〇〇〇〇業務
③ 〇〇〇〇業務
第2条(委託期間) 委託期間は、平成〇年〇月〇日から平成〇年〇月〇日までの〇〇年間とする。ただし、期間満了〇〇か月前までに甲乙のいずれからも別段の申し出がない場合は、さらに〇〇年間本契約を更新するものとし、以後同様とする。
2 前項にかかわらず、甲および乙は、相手方が本契約に違反したときには、その相手方に対して何らの通知催告を要せず直ちに本契約を解除し、かかる損害の賠償を請求することができる。
第3条(委託料) 本件委託業務の委託料は、月額金〇〇〇〇円とし、甲は当月分を翌月〇〇日までに乙の指定口座に振込支払う。
第4条(報告義務) 乙は甲より本件委託業務の進歩状況に関する報告を請求された場合には、遅滞なく甲に報告しなければならない。
第5条(秘密保持) 甲及び乙は、本契約に基づき業務上知り得た情報について、相手方の同意なく無断で、第三者に提供又は漏洩し、本契約以外の目的に利用してはならない。
第6条 本契約に定めのない事項が生じたとき、又はこの契約条件の各条項の解釈につき疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議の上解決するものとする。
以上、本契約成立の証として、本書を2通作成し、甲乙は署名押印のうえ、それぞれ1通を保管する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印