借用書・金銭貸借・担保・保証に関する契約書の書き方

金銭消費貸借契約書(13)(集合物譲渡担保)の書き方


このページは、「金銭消費貸借契約書(13)(集合物譲渡担保)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「金銭消費貸借契約書(集合物譲渡担保)」作成の際にご活用ください。

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「金銭消費貸借契約書(13)(集合物譲渡担保)」の参考文例

以下参考文例です。

金銭消費貸借契約書

債権者 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と債務者 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)は、次のとおり金銭消費貸借契約を締結した。

第1条 甲は、乙に対し金〇〇〇〇万円を貸し渡し、乙はこれを受け取り借用した。

第2条 乙は、右元金を平成〇年〇月〇日限り支払う。

第3条 利息は、年〇〇割〇〇分とし、毎月末日に支払う。

第4条 遅延損害金は、年〇〇割とする。

第5条 乙は、本債務を担保するため、乙の倉庫内にある〇〇〇〇全部を甲に譲渡し、占有改定の方法により引き渡した。

第6条 将来右倉庫に搬入される乙の〇〇〇〇は、当然本担保の目的となり、甲に譲渡され、占有改定の方法によって甲に引き渡されたものとする。

第7条 甲は、乙がその営業のため、本倉庫内にある〇〇〇〇を販売することを許諾する。

第8条 乙は、毎月一日現在で本物件の在庫数量を甲に報告しなければならない。

第9条 乙が債務を履行しないときは、直ちに本物件を甲に引き渡さなければならない。甲は、これを処分し、換価代金をもって債務の弁済に当てることができる。換価代金が被担保債務額を超えるときは、甲はこれを精算金として乙に返還しなければならない。

第10条 乙は、本書記載の金銭債務を履行しないときは、直ちに強制執行を受けても異議がないことを承諾し、本契約に基づく公正証書作成のため、委任状と印鑑証明各1通を甲に交付した。公正証書作成に関する費用の一切は乙の負担とする。

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、甲乙各自署名押印のうえ、各自その1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

債権者(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印
債務者(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印

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