就職活動で使うメールを作成するうえでのポイント
このページは、就職活動で使うメール(就活メール)を作成するうえでのポイントをまとめています。
就職活動(就活)において、就職を希望する会社の資料請求や会社訪問のアポイントメントはもちろん、お礼状・打合せ・連絡など、多くの場面でEメールが使われるようになりました。
採用する側の企業では、電話や面接時の態度と同様に、メールの内容もチェックしているので、就職活動メールにも気を抜くことはできません。
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就活メールの書き方のポイントとマナー
内定を勝ち取るための書き方のポイントとマナー
1.件名は分かりやすく
企業の担当者がメールの件名を一目見ただけで、内容や用件が理解できるよう、具体的にかつ簡潔に書くようにします。
2.企業名は省略しない
株式会社を(株)、有限会社を(有)としたメールをよく見かけますが、就職活動では厳禁です。内定を勝ち取るためには、企業名は省略せず、正しく書きましょう。
3.自分をPRする
「〇〇大学の〇〇で〇〇を専攻しています」等、自分自身のことをしっかり伝え、さらに、自己PRとして、「在学中に〇〇を取得し、〇〇を活かすことのできる企業を中心に就職活動を行っています」等の内容を書いておけば、採用担当者に覚えてもらえる可能性がでてきます。
4.顔文字は使わない
就職活動のメールにおいては、どんなにすばらしい顔文字を用いても、企業側は、プラスの印象を持ってくれません。
5.半角カタカナは使わない
半角カタカナ・機種依存文字は、相手がメールを開いたときに、正しく読めない可能性がありますので使用しないようにしましょう。(いわゆる、文字化け)
6.署名を忘れずに
名前・学校名(学部・学科名)・郵便物を送ってもらうための住所・日中の連絡用の電話番号メールアドレス等をしっかり署名として付けるようにしましょう。
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内定を勝ち取るために・・・
企業の採用担当者の話によれば、就職活動においてメールでのやり取りは完璧だったのに、実際に合ったらガッカリしたという話をよく聞きます。
・服装がだらしない。
・相手の話を聞かない。
・自分の意見を言えない。
・スマートフォンを持っていないと落ち着かない。
・会話のタイミングを合わせることが出来ない。
自分の身の回りのことが出来なかったり、人とのコミュニケーションが出来ないなど、社会人して生きていくために必要なことが身についていないようです。
メールのやり取りと実際に会った時のギャップが激しいと、就職には不利になりますので、人間性も磨くようにしましょう。
スマホ頼りでは就活を乗り越えることが出来ない
最近は、就職活動に必要な情報の収集をスマートフォンに頼る方が多いようです。
しかし、スマートフォンをはじめネット上で収集できる情報は、薄っぺらな情報にすぎません。
採用担当者も、本当の情報を知りたければ、企業の担当者やその会社で働くOBに聞くのが一番だと言っています。
スマートフォンに頼るべき部分と、それ以外の部分の使い分けが大切です。