内容証明郵便の書き方・出し方

未払い賃金請求書の書き方


このページは、内容証明郵便「未払い賃金請求書」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「未払い賃金請求書」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

内容証明郵便の文例一覧はこちら
内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式


スポンサーリンク

内容証明郵便について

内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。

当ページについて

当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。

当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
内容証明郵便の書き方・出し方のポイント


スポンサーリンク

「未払い賃金請求書」の参考文例

未払い賃金を請求する際は、払われなかった給料だけでなく、利息も合わせて請求することが出来ます。
賃金等(退職金を除く)の請求権は2年間で時効となります。未払いの賃金(給与)については、支払日から2年が経過した時点で時効となります。

以下参考文例です。

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
〇〇株式会社
代表取締役 甲野太郎  殿

平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
 乙川次郎 印

請求書

私は、貴社に、平成〇年〇月〇日より平成〇年〇月〇日の間勤務しておりましたが、平成〇年〇月〇日より平成〇年〇月〇日までの給与が本来の支払日を過ぎた本日に到るまで支払われておりません。

よって、本書面到達後〇〇日以内に、上記未払給与〇〇〇〇円を、私の給与振込口座までお支払い下さい。

尚、上記期限内に、上記金員のお支払いがない場合には、監督官庁への通告は勿論、しかるべき法的処置をとる所存であることを申し添えます。

以上

スポンサーリンク