内容証明郵便の書き方・出し方

暴行を加えた事実はない旨の回答書


このページは、内容証明郵便「暴行を加えた事実はない旨の回答書」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「暴行を加えた事実はない旨の回答書(暴力行為に対する損害賠償請求を受けたが、暴行を加えた事実はないと主張するケース)」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

内容証明郵便の文例一覧はこちら
内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式


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内容証明郵便について

内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。

当ページについて

当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。

当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
内容証明郵便の書き方・出し方のポイント


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「暴行を加えた事実はない旨の回答書」の参考文例

※暴力行為に対する損害賠償請求を受けたが、暴行を加えた事実はないと主張するケース

以下参考文例です。

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
甲野太郎 殿

平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
乙川次郎 印

通知書

私は、貴殿からの平成〇年〇月〇日付内容証明郵便により、平成〇年〇月〇日発生の暴力行為についての損害賠償請求を受けましたが、私が貴殿に対し暴行を加えた事実はありません。

貴殿が私に暴行されたと主張された日に、私は貴殿と激しい口論をしたことは確かですが、貴殿が負傷された原因は、貴殿自身が興奮して自分自身で壁を殴ったことによるものです。

この件に関しましては、上記口論を行った、〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号の飲食店〇〇の店主が、目撃されておりますので、ご自身で確認されるべきだと存じます。

よって、私には損害賠償請求に応じる義務はございませんので、その旨、回答いたします。

以上

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