内容証明郵便の書き方・出し方

貸金の返済請求に対する回答(5)(相続放棄による支払い拒絶)の書き方


このページは、内容証明郵便「貸金の返済請求に対する回答(5)(相続放棄による支払い拒絶)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「貸金の返済請求に対する回答(相続放棄による支払い拒絶)」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

内容証明郵便の文例一覧はこちら
内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式


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内容証明郵便について

内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。

当ページについて

当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。

当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
内容証明郵便の書き方・出し方のポイント


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「貸金の返済請求に対する回答(5)(相続放棄による支払い拒絶)」の参考文例

※相続を放棄すると、プラスの財産だけでなく借金等のマイナスの財産も放棄することになります。
 相続放棄をするには、相続放棄申述書等の書類を家庭裁判所に提出して申立てます。
 相続放棄が認められた場合、家庭裁判所より「相続放棄申述受理通知書」が届きます。

以下参考文例です。

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
甲野太郎 殿

平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
 乙川次郎 印

通知書

平成〇年〇月〇日付請求文書において、貴殿の故乙川一郎に対する貸金債権(貸付日 平成〇年〇月〇日・貸付金額 金〇〇〇〇万円・弁済期 平成〇年〇月〇日)について、同人の相続人としての債務を履行せよとの請求を受けましたが、私は、相続放棄をしておりますので、貴殿のご請求には応じることは出来ません。

ここに、その旨ご通知申し上げます。

なお、別便にて、相続放棄申述受理証明書の写しをお送りいたしますので、ご確認下さいますようお願い申し上げます。

以上

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