貸金の返済請求に対する回答(4)(保証人が消滅時効を援用し支払いを拒絶)の書き方
このページは、内容証明郵便「貸金の返済請求に対する回答(4)(保証人が消滅時効を援用し支払いを拒絶)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「貸金の返済請求に対する回答(保証人が消滅時効を援用し支払いを拒絶)」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。
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内容証明郵便について
内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。
当ページについて
当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。
当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
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「貸金の返済請求に対する回答(4)(保証人が消滅時効を援用し支払いを拒絶)」の参考文例
以下参考文例です。
※「消滅時効の援用」とは、時効により借金が無くなったことを主張することです。
甲野太郎 殿
平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
乙川次郎 印
通知書
平成〇年〇月〇日付請求文書において、貴殿の乙川一郎に対する貸金債権(貸付日 平成〇年〇月〇日・貸付金額 金〇〇〇〇万円・弁済期 平成〇年〇月〇日)について、連帯保証人としての債務を履行せよとの請求を受けましたが、現在、上記弁済期より10年以上経過しておりますので、私は、上記貸金債権について消滅時効を援用いたします。
よって、貴殿のご請求には応じることは出来ませんので、その旨ご通知申し上げます。
以上