不動産契約書の書き方

土地賃貸借契約書(7)(資材置場用)の書き方


このページは、不動産契約書「土地賃貸借契約書(7)(資材置場用)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「土地賃貸借契約書(資材置場用)」作成の際にご活用ください。

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このページで提供している文例について

このページで提供している「資材置場用地賃貸借契約書」は、建物所有を目的としない資材置場用地の賃貸借のケースです。

資材置場用地の賃貸借

資材置場として土地を賃貸借する場合のように建物所有を目的としない土地の賃貸借は、「一時使用の賃貸借」(借地借家法第25条)として、借地借家法の適用はありません。

(一時使用目的の借地権)
第二十五条  第三条から第八条まで、第十三条、第十七条、第十八条及び第二十二条から前条までの規定は、臨時設備の設置その他一時使用のために借地権を設定したことが明らかな場合には、適用しない。


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「土地賃貸借契約書(7)(資材置場用)」の参考文例

以下参考文例です。

資材置場用地賃貸借契約書

貸主〇〇〇〇(以下「甲」という)と借主〇〇〇〇(以下「乙」という)とは、甲の所有にかかる末尾記載の土地(以下「本件土地」という)の賃貸借につき、次のとおり合意した。

第1条(目的) 甲は乙に対し、本件土地を資材置場の目的のもとに賃貸し、乙はこれを賃借した。

第2条(賃料) 賃料は、月額金〇〇〇円とし、乙は甲に対し、毎月末日限りその翌月分を甲の指定する金融機関の預金口座に振込み支払う。

第3条(賃貸借期間) 賃貸借期間は平成〇〇年〇〇月〇〇日から平成〇〇年〇〇月〇〇日までの〇〇年間とし、契約期間満了時において甲乙の協議により更新することができる。

第4条(使用制限) 乙は本件土地を第1条記載の目的にのみ使用するものとし他の目的に使用してはならない。
2 乙は本件土地上に建物等工作物を構築してはならない。

第5条(譲渡転貸の禁止) 乙は本件土地の賃借権を譲渡または転貸してはならない。

第6条(解除) 乙において次の一にでも該当する事由が生じたときは、甲は何らの催告を要せず、本契約を解除することができる。
(1) 〇カ月以上賃料の支払いを怠ったとき
(2) 賃料の支払いをしばしば遅延し、その遅延が本契約における甲乙間の信頼関係を損なうと認められるとき
(3) その他本契約の条項の一にでも違反したとき。

第7条(原状回復) 乙は本契約終了後直ちに本件土地を原状に回復し、明け渡さなければならない。
2 乙において前項の明渡義務を怠った場合には、乙の費用をもって甲において原状回復をなすことができる。

第8条(損害金) 乙が、本契約終了後も本件土地を明け渡さない場合には、本契約終了日の翌日から返還済みまで、1日につき、金〇〇〇円の損害金を支払わねばならない。

第9条(その他) 甲および乙は、誠実にこの契約を履行するものとし、本契約について疑義が生じたときたときは甲乙相互に誠意をもって協議し解決する。

以上のとおり契約が成立したこと証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、各自1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印
(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印

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