このページは、「退職証明書（退職の事実を証明するために発行する書面）」の書き方（雛形・テンプレート・フォーマット・例文・定型文）をご提供しています。

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「退職証明書」について

退職証明書とは、会社と労働者の労働契約が終了したことを証明するものです。
退職した労働者が、役所や次に就職する会社に提出（提示）する書面となりますので、事実に相違がないか必ず確認するようにしましょう。

退職証明書は、労働基準法により、労働者から請求されない限り交付する必要はないとされていますが、請求されたときは、遅滞なく交付しなければならないとされています。

「退職証明書」で証明する内容について

退職証明書については形式（様式）は自由ですが、証明する内容は次の５項目のうち退職した労働者から請求された項目です。
証明書を作成する前に、退職した労働者に、何を証明してほしいのかを確認するとよいでしょう。

証明内容
(1)使用期間
(2)業務の種類
(3)その事業における地位
(4)賃金
(5)退職の事由（解雇の場合には、その理由を含む）

尚、労働者が請求していない事項について、証明書に記入することは禁止されています。

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退職証明書の参考文例

以下参考文例です。