ホームページ制作業務委託契約書の書き方
このページは、「ホームページ制作業務委託契約書」の書き方（雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文）をご提供しています。
「ホームページ制作業務委託契約書」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。
商取引に関する契約書の文例一覧はこちら
⇒ 商取引に関する契約書の書き方
商取引に関する契約書を作成するうえでのポイントはこちら
⇒ 商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント
商取引に関する契約書について
契約は、お互いの意思表示の合致によって成立する法律行為です。
原則として、口頭でも契約は有効に成立しますが、後日のトラブルを予防するために、契約書という書面に残します。
「契約書」という名称の他にも、「確認書」・「合意書」・「覚書(覚え書き)」・「念書(約束事を記した書面を相手に差し出したもの)」、「同意書」、「証書」、「協定書」、「誓約書」などがありますが、約束(意思表示の合致)の内容や事実を証明する書類である以上、その効力は同じです。
商取引に関する契約書を作成するうえでのポイントは下記ページをご参照ください。
⇒ 商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント
各種契約書・合意書・示談書の文例一覧はこちら
⇒ 契約書・合意書・示談書の書き方
このページに掲載している文例の他にも、様々な契約書の文例を掲載しています。
このサイトのトップページはこちら
⇒ 文例書式ドットコム(TOP)
掲載文例の一覧をご確認いただけます。
「ホームページ制作業務委託契約書」の参考文例
以下参考文例です。
ホームページ制作業務委託契約書
委託者〇〇〇〇（以下、「甲」という。）と、受託者〇〇〇〇（以下、「乙」という。）は、次の通り契約を締結する。
（制作業務）
第１条 甲は、別添ホームページ作成業務委託仕様書記載の、甲の〇〇〇〇販売のためのホームページの制作業務(以下「制作業務」という)を乙に委託し、乙はこれを有償で受託する。
２ 乙は、前項の他、次の業務を甲に提供する。
(1)ホームページを公開するためのレンタルサーバーの契約手配
(2)〇〇〇〇
（委託期間）
第２条 この契約による委託期間は、平成〇年〇月〇日から平成〇年〇〇月〇〇日までとする。
４ 前項にかかわらず、甲の指示により、仕様の変更があった場合は、改めて甲乙協議の上、委託期間を定める。
（委託料）
第３条 委託料は、金〇〇〇〇円とする。
２ 委託料は精算払いとし、甲は、乙の請求により、支払うものとする。
（制作業務の処理方法）
第４条 乙は、本契約書に定める事項及び甲が必要に応じて指示する事項を遵守の上、制作業務を処理するものとする。
（秘密の保持）
第５条 乙は、制作業務の処理に際して知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
２ 本契約履行のために作成した記録媒体、資料等については、乙の責任において適正に管理しなければならない。
（知的財産権等）
第６条 乙は、著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他法令に基づき保護される第三者の権利の対象となっている履行方法を使用するときは、その使用に関する一切の責任を負うものとする。
２ 甲は、この制作業務により乙が作成した成果品に関する新規に発生した知的財産権について、使用権のみ留置し、その他の権利を保持しない。
（報告等）
第７条 甲は、乙の制作業務の処理について、必要な報告を求め、又は委託事務の処理に関して乙に必要な指示が与えることができるものとする。
（再委託の禁止）
第８条 乙は、制作業務の処理を自ら行うものとし、他の者にその処理を再委託することができない。
（検査及び引き渡し）
第９条 乙は、制作業務が終了したときは、遅滞なく甲に制作業務完了報告書を提出しなければならない。
２ 甲は、前項の制作業務完了報告書を受理したときは、その日から〇〇日以内に制作業務確認のため、検査を行わなければならない。
３ 甲は前項の規定による検査の結果を速やかに乙に通知するものとする。
４ 乙は、第２項の検査の結果不合格となり、修正を求められたときは、遅滞なく当該箇所の修正を行い、再検査を受けなければならない。
５ 第１項及び第２項の規定は、前項の修正の完了及び再検査の場合に準用する。
６ 乙は、検査合格の通知を受けたときは、遅滞なく本契約に係る目的物を、甲に引き渡すものとする。
（代金の請求及び支払）
第１０条 乙は、前条による通知を受けたときは、甲に対して書面をもって代金の請求するものとする。
２ 甲は、前項の請求書を受理した日から〇〇日以内に代金を支払わなければならない。
（協議）
第１１条 本契約に定めのない事項が生じたとき、又はこの契約条件の各条項の解釈につき疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議の上解決するものとする。
以上、本契約成立の証として、本書を２通作成し、甲乙は署名押印のうえ、それぞれ１通を保管する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
（甲） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
（乙） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
