経営委託契約書の書き方
このページは、「経営委託契約書」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「経営委託契約書」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。
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⇒ 商取引に関する契約書の書き方
商取引に関する契約書を作成するうえでのポイントはこちら
⇒ 商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント
商取引に関する契約書について
契約は、お互いの意思表示の合致によって成立する法律行為です。
原則として、口頭でも契約は有効に成立しますが、後日のトラブルを予防するために、契約書という書面に残します。
「契約書」という名称の他にも、「確認書」・「合意書」・「覚書(覚え書き)」・「念書(約束事を記した書面を相手に差し出したもの)」、「同意書」、「証書」、「協定書」、「誓約書」などがありますが、約束(意思表示の合致)の内容や事実を証明する書類である以上、その効力は同じです。
商取引に関する契約書を作成するうえでのポイントは下記ページをご参照ください。
⇒ 商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント
各種契約書・合意書・示談書の文例一覧はこちら
⇒ 契約書・合意書・示談書の書き方
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「経営委託契約書」の参考文例
以下参考文例です。
経営委託契約書
〇〇〇〇 (以下、「甲」という。)と 〇〇〇〇 (以下、「乙」という。)とは、、会社経営の委託に関して、次の通り契約する。
第1条 甲は、甲が代表取締役であり、発行株式の80%を所有する株式会社〇〇〇〇につき、その経営を次条以下の方法により乙に対し委託し、乙はこれを承諾した。
第2条 本契約は、株式会社〇〇〇〇の収益性の向上を図ることを目的とする。
第3条 乙が甲の後任として株式会社〇〇〇〇の代表取締役に選任されるまでの間、同社経営について、甲は、乙の指示に従うものとする。
第4条 甲は、速やかに所要の手続をとり、乙及び乙が指名する者を取締役に選任し、その上で乙を代表取締役に選任するように取りはからう。
第5条 甲は、乙が本契約の目的を達するために立案した計画の遂行に最大限の協力をし、取締役会決議、株主総会決議において承認されるように努力する。
第6条 本契約期間は、平成〇年〇〇月の株式会社〇〇〇〇第〇〇回定時株主総会の終結時までとする。
第7条 乙は、本契約の遂行上知り得た株式会社〇〇〇〇の機密を第三者に漏洩してはならない。
2 前項は、本契約の終了後も効力を有する。
第8条 本契約に定めのない事項が生じたとき、又はこの契約条件の各条項の解釈につき疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議の上解決するものとする。
以上、本契約成立の証として、本書を2通作成し、甲乙は記名押印のうえ、それぞれ1通を保管する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印