商品売買及び消耗品供給契約書の書き方
このページは、「商品売買及び消耗品供給契約書(コピー機の売買・消耗品供給契約書)」の書き方（雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文）をご提供しています。
「商品売買及び消耗品供給契約書」作成の際にご活用ください。
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商取引に関する契約書について
契約は、お互いの意思表示の合致によって成立する法律行為です。
原則として、口頭でも契約は有効に成立しますが、後日のトラブルを予防するために、契約書という書面に残します。
「契約書」という名称の他にも、「確認書」・「合意書」・「覚書(覚え書き)」・「念書(約束事を記した書面を相手に差し出したもの)」、「同意書」、「証書」、「協定書」、「誓約書」などがありますが、約束(意思表示の合致)の内容や事実を証明する書類である以上、その効力は同じです。
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「商品売買及び消耗品供給契約書」の参考文例
以下参考文例です。
商品売買及び消耗品供給契約書
〇〇〇〇（以下、「甲」という。）と〇〇〇〇（以下、「乙」という。）は、添付仕様書記載のコピー機（以下、「本件コピー機」という。）の売買及び消耗品の供給に関して、下記の通り契約を締結する。
第１条 甲は乙に対し、本件コピー機を売り渡し、乙はこれを買い受ける。
２ 甲は、本件コピー機を平成〇年〇月〇日に乙の指定した設置場所（〇〇県〇〇市〇〇町〇〇 〇〇〇〇）に設置し、引き渡すものとし、かかる引き渡しをもって、本件コピー機の危険負担は甲より乙に移転するものとする。
第２条 乙は、前条による本件コピー機の甲による引き渡し後、遅滞なく検収を行うものとし、その検収結果を検収後〇〇業務日以内に書面でもって甲に通知する。
２ 前項の検収により、甲は、本件コピー機の瑕疵担保責任から解除されるものとする。
第３条 乙は甲に対して、前条による検収完了の日から〇〇日以内に売買代金として金〇〇〇〇円を現金で支払うものとする。
第４条 甲は乙に対して、本件コピー機の運搬、据付け等に要する付帯費用を全額負担する。
第５条 本件コピー機の所有権は乙による第３条の売買代金の完済をもって、甲から乙に移転するものとする。
第６条 乙は、本件コピー機が引き渡された後、その所有権を第５条により取得するまで、下記各号の義務を負うものとする。
①善良なる管理者の注意義務をもって本件コピー機を使用ならびに管理する。
②〇〇〇〇
第７条 甲は乙に対して、本件コピー機の引き渡しの日から〇〇か月間は、全額無償で定期的に、本件コピー機の点検と整備を行う。
２ 前項の期間中の本件コピー機の故障に対しては、乙の故意又は過失による場合を除き全額無償で修理する。
第８条 甲は乙に対して、本件コピー機の消耗品を乙の要請に応じて、乙の指定する場所へ、本契約締結日から〇〇か月間は無償で納入する。
第９条 本契約に定めのない事項が生じたとき、又はこの契約条件の各条項の解釈につき疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議の上解決するものとする。
以上、本契約成立の証として、本書を２通作成し、甲乙は署名押印のうえ、それぞれ１通を保管する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
（甲） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
（乙） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
