借用書・金銭貸借・担保・保証に関する契約書の書き方

債権譲渡根担保契約書の書き方


このページは、「債権譲渡根担保契約書」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「債権譲渡根担保契約書」作成の際にご活用ください。

契約書・合意書・示談書の文例一覧はこちら
契約書・合意書・示談書の書き方

「借用書・金銭貸借・担保・保証に関する契約書の書き方」カテゴリー内の記事一覧はこちら
借用書・金銭貸借・担保・保証に関する契約書の書き方

このサイトのトップページはこちら
文例書式ドットコム(TOP)
掲載文例の一覧をご確認いただけます。


スポンサーリンク

「債権譲渡根担保契約書」の参考文例

以下参考文例です。

債権譲渡根担保契約書

株式会社〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と、株式会社〇〇〇〇(以下、「乙」という。)とは、次のとおり契約する。

第1条(目的) 乙は甲に対し、現在及び将来負担する甲乙間の商取引上の債務その他甲乙間の金銭消費貸借に基づく乙の債務を担保するため、下記目録表示の第三者に対する乙の債権を譲渡し、甲はこれを譲り受ける。

  譲渡債権の目録 〇〇〇〇 〇〇〇〇

第2条(必要書類の交付) 乙は甲に対し、前条記載の目録表示の債権の譲渡通知をなすのに必要な書類を、遅滞なく交付する。ただし、甲は、本契約第3条記載の事由が発生するまではこの書類を発信せず、かつ本契約書を第三者債務者に示して債務履行を請求する等、乙の信用を損なうような行為は一切行わない。

第3条(期限の利益喪失) 乙につき次号の一の事由が発生したときは、第1条記載の目録表示の乙の債権は、甲による何らの意思表示を要することなく全て甲に移転するものとする。この場合、甲は乙に代って、受領済の債権譲渡通知書に金額および日付を記入し発信できるものとする。
(1)第1条記載の債務につき不履行があったとき
(2)乙の振出しまたは裏書にかかる手形・小切手につき不渡りが発生したとき
(3)他から差押、仮差押等がなされたとき
(4)〇〇〇〇
(5)その他本契約上の違反があったとき

第4条(甲の権限) 甲は、前条により取得した債権を実行し、乙の甲に対する債務の弁済に充当できるものとする。

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 〇〇〇〇株式会社 代表取締役  〇〇〇〇 印
(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 〇〇〇〇株式会社 代表取締役  〇〇〇〇 印

スポンサーリンク