借地権譲渡契約書(2)の書き方
このページは、「借地権譲渡契約書(2)」(追加収録版)の書き方（雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文）をご提供しています。
「借地権譲渡契約書」作成の際にご活用ください。
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「借地権譲渡契約書(2)」の参考文例
以下参考文例です。
借地権譲渡契約書
譲渡人 〇〇〇〇（以下、「甲」という。）と譲受人 〇〇〇〇（以下、「乙」という。）は、本日、後記物件目録記載の土地（以下、「本件土地」という。）の賃借権譲渡に関し、以下のとおり借地権譲渡契約を締結する。
第１条（目的） 甲は、本件土地の所有者〇〇〇〇氏（以下、「丙」という。）から賃借している本件土地に関する借地権を、丙の承諾を得て乙に譲渡する。
第２条（譲渡代金） 本件土地についての借地権の譲渡代金は金〇〇〇〇円とし、乙は甲に対し、本日金〇〇〇〇円を支払い、本件土地の引き渡し時に残金〇〇〇〇円を支払うものとする。
第３条（引き渡し） 甲は乙に対し、本件土地を平成〇年〇月〇日限り引き渡す。
第４条（地主の承諾） 甲は、丙から、平成〇年〇月〇日までに、借地権の譲渡についての承諾を得るものとする。ただし、丙からの承諾を得るために必要な支出については、甲が負担すべきものとする。
２ 甲は、丙からの借地権譲渡についての承諾を得た際は、直ちに乙にその旨を通知しなければならない。
第５条（解除） 前条記載の期日までに、甲が丙から借地権の譲渡についての承諾を得られなかったときは、本契約は解除されるものとする。この場合、甲は、すでに支払われた手付金を、平成〇年〇月〇日までに、無利息で乙に返還するものとする。
第６条（協議） 甲及び乙は、本契約に定めのない事項が生じたときや、本契約各条項の解釈につき疑義が生じたときは、信義誠実の原則に従い協議し、円満に解決を図るものとする。
以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書２通を作成し、甲乙各自署名押印のうえ、甲乙各自その１通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
譲渡人（甲） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号 〇〇〇〇 印
譲受人（乙） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号 〇〇〇〇 印
