類似商号の使用差し止め請求の書き方
このページは、内容証明郵便「類似商号の使用差し止め請求」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「類似商号の使用差し止め請求」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。
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⇒ 内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式
内容証明郵便について
内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。
当ページについて
当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。
当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
⇒ 内容証明郵便の書き方・出し方のポイント
「類似商号の使用差し止め請求」の参考文例
商号とは、会社名のことを言います。
会社を設立する際、その近隣に類似の商号の商号の会社が既にあったとしても設立の登記は可能ですが、後日、不正競争防止法を根拠として、使用差し止めの請求を受けたり損害賠償請求を受ける可能性があります。
以下参考文例です。
〇〇株式会社
代表取締役 甲野太郎 殿
平成〇年〇月〇日
平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
株式会社〇〇
代表取締役 乙川次郎 印
通知書
当社は、〇〇県〇〇市〇〇町において「株式会社〇〇」なる登記済商号を用い、昭和〇〇年より〇〇〇〇業を営んでおります。
ところで、貴社は同じ〇〇県〇〇市〇〇町において「〇〇株式会社」なる名称を用いて〇〇〇〇業を開始されました。
貴社の「〇〇株式会社」という商号と、当社の商号とは極めて類似した商号であり類似商号に該当します。
つきましては、直ちに上記商号の使用を中止されるよう、ご請求いたします。
以上