依頼状・お願い状の書き方

依頼文・お願い文を作成するうえでのポイント


このページは、依頼状・お願い状を作成するうえでのポイントをまとめています。

「依頼状・お願い状の書き方」は、ビジネス文書として使用する機会の多い、依頼文・お願い文の雛形・様式・文例・書式・テンプレート・フォーマットや作成する上でのポイントをご提供しています。

また、依頼文・お願い文を作成する上でのポイントや注意事項等についても触れていますので、ご活用ください。

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依頼文・お願い文について

社外文書(ビジネス文書)としての「依頼状(依頼文)・お願い状(お願い文)」は、文字どおり取引先等に物事を依頼したり、お願いする文書です。

「依頼文」と「お願い文」を厳密に区別するケースは少なく、「申し入れ書」、「申し出書」、「要求書」、「要望書」、「要請文」などについても同様に取り扱うことがあります。

依頼文・お願い文を作成する上でのポイント

「依頼状・お願い状」を送るうえでは、頼みたいことやお願いしたいことを明確に示し、そのうえで快諾してくれるように謙虚な姿勢を示すようにしましょう。
また、相手に聞き入れてもらうという交渉的な一面も持ち合わせているため細心の注意を払う必要があります。


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社外文書(ビジネス文書)の書き方のポイント

1.文書番号 文書番号を記載する場合は、用紙の右上に書きます。
2.日付 用紙の右上に発信日を書きます。
3.宛名 用紙の左上に正確な宛名を書きます。
  会社・団体宛の場合は「御中」とします。
  役職名をつけた個人宛の場合は「様」とし、
  多数を対象とする文書には「各位」とします。
4.発信者名 所属、役職名、氏名を書きます。
5.件名(タイトル) 内容が一目でわかるように簡潔に書きます。
6.前文 頭語、時候の挨拶、安否・感謝または陳謝の挨拶文を添えます。
7.本文 用件を簡潔に書きます。
8.末文 末文の挨拶・ 添付書類等について書きます。

依頼状・お願い状の基本形式

以下は、「セミナー講師の依頼状」ですが、依頼状・お願い状の基本形式は次のようになります。

平成〇年〇月〇日
※文書の発信日

乙川太助 様

株式会社甲野商事      
〇〇部〇〇長 甲野金一
※担当者(事案によっては責任者・代表者)氏名

〇〇セミナーの講師について(依頼)

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
さて、突然のお願いでまことに恐縮ですが、この度、弊社では、下記要領でセミナーを開催することになりました。
つきましては、〇〇〇〇分野でご活躍の先生にぜひ講師をお引き受け願いたく、お願い申し上げる次第でございます。
ご多用とは存じますが、なにとぞご承諾いただきたくご配意のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

日時 平成〇年〇月〇日(〇〇)午後〇〇時から午後〇〇時まで
会場 〇〇県〇〇市〇〇町1-3-5 〇〇ホール
テーマ 〇〇〇〇
謝礼 〇〇〇〇

以上

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