契約の解除に関する覚書(1)(融資否認)(ローンを組むことができなかったケース)の書き方
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「契約の解除に関する覚書(1)(融資否認)(ローンを組むことができなかったケース)」の参考文例
以下参考文例です。
契約の解除に関する覚書
売主 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と買主 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)とは、平成〇〇年〇月〇日締結した末尾表示不動産を目的とする不動産売買契約(以下「原契約」という。)の解除に関し次のとおり合意した。
第1条 乙は、金融機関に申込んだ融資が否認されたため、原契約第〇〇条(融資利用特約)にもとづき平成〇年〇月〇日付にて原契約を解除するものとし、甲はこれを確認した。
第2条 甲は、乙に対して、前条による解除に伴い原契約にもとづき受領済の金〇〇〇〇円也をこの覚書締結と同時に無利息にて返還する。
第3条 甲および乙は、この覚書をもって原契約解除による清算を完了し、他に債権債務のないことを互いに確認し、その相手方に対して何ら異議を申し立てないものとする。
以上、合意成立を証するためこの覚書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印