土地賃貸借契約書(9)（通路用地）の書き方
このページは、不動産契約書「土地賃貸借契約書(9)（通路用地）」の書き方（雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文）をご提供しています。
「土地賃貸借契約書（通路用地）」作成の際にご活用ください。
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このページで提供している文例について
このページで提供している「土地賃貸借契約書（通路用地）」は、他人の土地を通路として使用するための賃貸借のケースです。
通路に関する賃貸借契約書について
「通路に関する賃貸借契約」は、建物の所有を目的としていないため、借地借家法の適用はありません。
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「土地賃貸借契約書(9)（通路用地）」の参考文例
以下参考文例です。
土地賃貸借契約書
〇〇〇〇（以下「甲」という）と〇〇〇〇（以下「乙」という）とは、甲の所有にかかる末尾記載の土地（以下「本件土地」という）につき、次のとおり賃貸借契約を締結する。
第１条（目的） 甲は、本件土地を、通路として乙に賃貸し、乙はこれを賃借する。
第２条（賃貸借期間） 本賃貸借契約の期間は、平成〇〇年〇〇月〇〇日から平成〇〇年〇〇月〇〇日までの〇〇年間とする。
第３条（賃料） 乙は、本件土地の賃料として、１か年当たり金〇〇円を甲に支払うものとし、毎年１２月末日限り翌年分を甲に持参または送金して支払う。
第４条（禁止事項） 乙は本件土地を通路としてのみ使用し、その他の目的に使用することはできない。
２ 乙は本件土地上に建物工作物等を築造することはできない。
第５条（譲渡転貸の禁止） 乙は甲の書面による承諾なくして本件土地の賃借権を譲渡し、又は本件土地を転貸してはならない。
第６条（契約解除） 乙において次の事由が生じたときは、甲は何らの催告を要することなく、本契約を解除することができる。
(1) 賃料の支払を〇回でも怠ったとき
(2) 〇〇〇〇
(3) その他本契約に違反したとき
第７条（任意処分）
本契約終了後、乙が本件土地上に持ち込んだ残留物を撤去しない場合は、甲は、乙が所有権を放棄したものとみなし、乙の費用負担において、当該残留物を任意に処分できる。
第８条（協議） 本契約に定めのない事項、または本契約の各条項の解釈について疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議し、これを定めるものとする。
以上のとおり契約が成立したこと証するため、本書２通を作成し、各自署名押印のうえ、各自１通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
（甲） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
（乙） 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
