商標使用権許諾契約書(商標権通常使用権設定契約証書)の書き方
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「商標使用権許諾契約書(商標権通常使用権設定契約証書)の書き方」の参考文例
以下参考文例です。
商標使用権許諾契約書
〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と、〇〇〇〇(以下、「乙」という。)とは、甲の所有に係る後記登録商標(以下、「本商標」という。)の使用を乙に許諾するにあたって、以下のとおり契約する。
(通常使用権の許諾)
第1条 甲は、本商標の通常使用権を乙に許諾する。
(通常使用権の範囲)
第2条 本商標の通常使用権の範囲は、次のとおりとする。
(1)許諾地域 〇〇〇〇
(2)使用許諾期間 平成〇年〇月〇日
(3)許諾商品 〇〇〇〇
(使用料)
第3条 乙は甲に対して、本商標の使用料を次のとおり支払うものとする。
(1)〇〇〇〇
(2)〇〇〇〇
(再使用許諾の禁止)
第4条 乙は、予め甲からの書面による承諾を得た場合以外は、第三者に本商標の使用を再許諾しないものとする。
(資料の提出)
第5条 乙は、甲からの要請に基づいて本商標の使用状況を示す資料を提出する。
(不正使用の禁止等)
第6条 乙は、甲の信用を損ねるような不正な方法で本商標を使用しないものとし、万一かかる不正使用により甲が損害を蒙ったときは、その損害を賠償するものとする。
(侵害排除)
第7条 甲は、第三者が本商標に基づく商標権を侵害したときは、速やかにその侵害の排除の措置を構ずるものとし、かかる場合に、乙は甲に協力するものとする。
(本商標の更新等)
第8条 甲が本商標を更新登録するに当っては、乙は本商標の使用事実を証する資料等を甲に提出するものとする。
(契約解除等)
第9条 乙につき下記の各号の一に該当する事由が生じたときは、甲は乙に対して何ら通知催告を要することなく、本契約を解除できる。
(1)本契約の条項の一に違背したとき
(2)第三者から差押、仮差押、競売、破産、会社整理、民事再生、特別清算又は会社更生手続の開始等の申立を受けたとき
(3)自ら破産宣告、会社整理、民事再生手続、特別清算又は会社更生手続の開始等の申立を行ったとき
(4)金融機関から取引停止処分を受けたとき
(5)公租公課滞納処分を受けたとき
(6)その他前5号に準じる事由のあったとき
(契約解除後の措置)
第10条 前条により本契約が解除された場合には、乙は直ちに本商標の使用を中止すると共に、本商標を付した商品を廃棄する。
2 本契約がその理由の如何を問わず終了した場合には、本契約有効期間中に調製された商品であっても、乙はかかる商品に本商標を付さない。
(有効期間)
第11条 本契約の有効期間は、本契約締結の日から平成〇年〇月〇日までとする。
(信義則)
第12条 本契約に定めのない事項、又は本契約の条項の解釈に関して疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議し、これを解決する。
以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
本商標
(1)商標登録番号 商標登録第〇〇〇〇号
(2)指定商品及び商品の区分 第〇〇〇〇類