借用書・金銭貸借・担保・保証に関する契約書の書き方

在庫商品譲渡担保設定契約書(1)の書き方


このページは、「在庫商品譲渡担保設定契約書(1)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「在庫商品譲渡担保設定契約書」作成の際にご活用ください。

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「在庫商品譲渡担保設定契約書(1)」の参考文例

以下参考文例です。

在庫商品譲渡担保設定契約書

〇〇〇〇株式会社(以下、「甲」という。)と、〇〇〇〇株式会社(以下、「乙」という。)とは、在庫商品の譲渡担保に関し、次のとおり契約を締結する。

第1条(目的) 乙は甲に対し、現在及び将来負担する甲乙間の商取引上の債務その他甲乙間の金銭消費貸借に基づく乙の債務を担保するため、下記目録記載の乙の所有する在庫商品(以下、「担保物件」という。)を甲に譲渡し、甲に引き渡す。

  在庫商品目録  〇〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇〇

第2条(担保物件の保管) 乙は、担保物件を乙の倉庫内において他の製品等と区別して、これを無償で保管するものとする。

第3条(販売および補完) 乙は、通常の取引に基づき担保物件の一部を第三者に販売することができるものとするが、その場合は、その品名別数量を書面により甲に通知し、その不足分を〇〇業務日以内に補完し、占有改定の方法により甲に引き渡すものとする。

第4条(担保物件の引渡し) 乙につき、次号の一の事由が発生したときは、第2条に基づく寄託担保契約は解除されたものとし、乙は甲に対し、通知・催告を要することなく担保物件をすべて引き渡すものとする。
(1)第1条記載の債務につき不履行があったとき
(2)乙の振出しまたは裏書にかかる手形・小切手につき不渡りが発生したとき
(3)他から差押、仮差押等がなされたとき
(4)〇〇〇〇
(5)その他本契約上の違反があったとき

第5条(担保物件の処分) 甲は、前条により担保物件の保管寄託契約が解除されたときは、担保物件を任意に処分し、その代金をもって第1条記載の債務の弁済に充当することができる。

第6条(調査) 乙は、次の事項について甲の要求があったときは、いつでも、甲の要求に応ずるものとする。
(1)在庫商品の立入り検査および棚卸
(2)在庫の受入、出庫に関する記録の閲覧
(3)帳簿等の閲覧
(4)〇〇〇〇

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 〇〇〇〇株式会社 代表取締役  〇〇〇〇 印
(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 〇〇〇〇株式会社 代表取締役  〇〇〇〇 印

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