有価証券質権設定契約書(1)の書き方
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「有価証券質権設定契約書」作成の際にご活用ください。
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「有価証券質権設定契約書(1)」の参考文例
以下参考文例です。
有価証券質権設定契約書
〇〇〇〇株式会社(以下、「甲」という。)と、〇〇〇〇株式会社(以下、「乙」という。)とは、次のとおり有価証券質権設定契約を締結する。
第1条(目的) 乙は甲に対して、平成〇年〇月〇日付継続的商品取引契約(以下、「原契約」という。)に基づき、現在及び将来負担する一切の債務の担保として、下記担保物目録記載の有価証券に質権を設定し、当該証券を甲に引き渡す。
記
担保物目録
(1)有価証券名 〇〇〇〇
(2)証券番号 〇〇〇〇
(3)名義人 〇〇〇〇
(4)数量 〇〇〇〇
(5)額面金額 金〇〇〇〇円
第2条(流質条項) 甲は、乙が原契約により期限の利益を失ったときは、直ちに担保物件を任意に処分してその代金を乙の債務の弁済に充当し、あるいは時価金額と同額の代物弁済として担保物を取得できるものとする。
第3条(増担保) 乙は甲に対して、担保として差し出した株式については、当該株式に対して交付される増資新株、株式配当、無償交付等、新株式はすべて増担保として提供するものとする。
第4条(必要書類の交付) 乙は甲に対し、担保物の名義書換、質券の登録に必要な書類等を引き渡すものとする。
以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
〇〇〇〇株式会社 代表取締役 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
〇〇〇〇株式会社 代表取締役 〇〇〇〇 印