残金の支払猶予に関する覚書(2)(遅延損害金を支払うケース)の書き方
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「残金の支払猶予に関する覚書」作成の際にご活用ください。
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「残金の支払猶予に関する覚書(2)(遅延損害金を支払うケース)」の参考文例
以下参考文例です。
残金の支払猶予に関する覚書
売主 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と買主 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)とは、平成〇〇年〇月〇日締結した末尾表示不動産(以下、「本件不動産」という。)を目的とする不動産売買契約(以下「原契約」という。)に関し次のとおり合意した。
第1条 甲は、原契約第〇〇条の定めに関わらず、乙に対し平成〇年〇月〇日まで残代金の支払いを猶予する。
2 甲は、乙が前項の残代金支払いを履行するまでの間、原契約第〇〇条に定める本件不動産の引渡しを猶予できるものとする。
3 乙は、第1項の残代金支払いを履行するまでの間、残代金に対して年〇〇%の割合による遅延損害金の支払い義務があることを認め、残代金支払い時に残代金との合計額を甲に支払うものとする。
第2条 乙が前条の期日までに甲に対して残代金の支払いをしないときは、甲は原契約第〇〇条の定めに関わらず、何らの催告を要せず直ちに原契約を解除できるものとする。
2 前項の場合、乙は支払い済みの手付金を違約金の一部として没収されても異議苦情を一切申し述べないものとする。
第3条 甲及び乙は、この覚書に約定しない事項に関しては、原契約にもとづき処理することを確認した。
以上、合意成立を証するためこの覚書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印