不動産契約書の書き方
契約の解除に関する覚書(5)(売主が手付金を倍返しするケース)の書き方
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「契約の解除に関する覚書」作成の際にご活用ください。
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「契約の解除に関する覚書(5)(売主が手付金を倍返しするケース)」の参考文例
以下参考文例です。
契約の解除に関する覚書
売主 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と買主 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)とは、平成〇〇年〇月〇日に締結した末尾表示不動産を目的とする不動産売買契約(以下、「原契約」という。)の解除に関し次のとおり合意した。
第1条 甲及び乙は、原契約第〇〇条の規定にもとづき、甲が平成〇年〇月〇日付にてすでに受領済の手付金金〇〇〇〇円也を全額無利息にて乙に返還し、かつそれと同額の金員を乙に支払うことにより、原契約を解除したことを確認した。
第2条 甲及び乙は、この覚書をもって原契約解除による清算を完了し、他に債権債務のないことを互いに確認し、その相手方に対して何ら異議を申し立てないものとする。
以上、合意成立を証するためこの覚書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。
平成〇〇年〇〇月〇〇日
(甲) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
(乙) 住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
氏名 〇〇〇〇 印
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