商取引・委託・委任等に関する契約書の書き方

講師業務委託契約書の書き方


このページは、「講師業務委託契約書」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「講師業務委託契約書」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

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商取引に関する契約書について

契約は、お互いの意思表示の合致によって成立する法律行為です。
原則として、口頭でも契約は有効に成立しますが、後日のトラブルを予防するために、契約書という書面に残します。
「契約書」という名称の他にも、「確認書」・「合意書」・「覚書(覚え書き)」・「念書(約束事を記した書面を相手に差し出したもの)」、「同意書」、「証書」、「協定書」、「誓約書」などがありますが、約束(意思表示の合致)の内容や事実を証明する書類である以上、その効力は同じです。

商取引に関する契約書を作成するうえでのポイントは下記ページをご参照ください。
商取引に関する契約書を作成するうえでのポイント

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契約書・合意書・示談書の書き方
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「講師業務委託契約書」の参考文例

以下参考文例です。

講師業務委託契約書

〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と〇〇〇〇(以下、「乙」という。)とは、講師業務の委託に関して、次の通り契約する。

(信義誠実の原則)
第1条  甲及び乙は、信義を重んじ、誠実にこの契約に定める各条項を履行しなければならない。

(委託期間)
第2条  甲から委託を受けた乙の〇〇〇〇講師業務の期間は、平成〇年〇月〇日から平成〇年〇月〇日までとする。ただし、期間満了〇〇か月前までに甲乙のいずれからも別段の申し出がない場合は、さらに〇〇年間本契約を更新するものとし、以後同様とする。

(委託業務)
第3条  乙は、甲の教育機関で定められた〇〇〇〇講師業務を行う。
2 乙の担当する講義科目及び講義時間は、別途甲乙間で定める。

(委託料)
第4条 甲は、乙に委託料として1回の講義に対し金〇〇〇〇円を支払うものとする。
2 乙が〇〇〇〇講師の業務を行うための準備に要する費用及び交通費等は、前項で定める委託料に含まれる。
3 甲は、当月分の委託料を毎月末日締切計算のうえ翌月〇〇日までに乙の指定する銀行口座に振込支払う。

(再委託の禁止)
第5条  乙は、本契約から生じる権利又は義務を第三者に譲渡したり、また承継させてはならない。

(契約解除)
第6条  乙が、本契約に違反したときは、甲は本契約を解除する。なお、本契約解除により生じた損害については、甲は賠償の責めを負わない。

(協 議)
第7条 この契約書に約定しない事項について約定する必要が生じたとき、又はこの契約書に約定する事項について疑義のあるときは、その都度甲、乙協議して定めるものとする。

以上、本契約成立の証として、本書を2通作成し、甲乙は署名押印のうえ、それぞれ1通を保管する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印
(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印

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