内容証明郵便の書き方・出し方

貸金の返済請求(3)(遅延損害金を請求するケース)


このページは、内容証明郵便「貸金の返済請求(3)(遅延損害金を請求するケース)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「貸金の返済請求(遅延損害金を請求するケース)」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

内容証明郵便の文例一覧はこちら
内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式


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内容証明郵便について

内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。

当ページについて

当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。

当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
内容証明郵便の書き方・出し方のポイント


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「貸金の返済請求(3)(遅延損害金を請求するケース)」の参考文例

以下参考文例です。

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
甲野太郎 殿

平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
 乙川次郎 印

通知書

私と貴殿との間で締結した平成〇年〇月〇日付、金銭消費貸借契約書の規定では、毎月の分割払いが連続して二回遅延したときには、借主は期限の利益を失うと規定されております。

しかるに、貴殿は、平成〇年〇月〇日と同年〇月〇日の二回、毎月の分割払いを遅延されました。

つきましては、本書受領後〇〇日以内に、上記金銭消費貸借契約書の規定に従って、残金〇〇〇〇円とこの残金に対する平成〇年〇月〇日から完済日まで、年率〇〇%の割合による遅延損害金とを合計した金額をお支払い頂くようお願いします。

尚、貴殿のご都合もあろうかと思いますが、お支払いなき場合には、しかるべき法的手段に訴える所存ですので、お含み置きください。

以上

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