内容証明郵便の書き方・出し方

マルチ商法の解除通知書(連鎖販売取引のクーリングオフ)の書き方


このページは、内容証明郵便「マルチ商法の解除通知書(連鎖販売取引のクーリングオフ)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「マルチ商法の解除通知書(連鎖販売取引のクーリングオフ)」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

内容証明郵便の文例一覧はこちら
内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式


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クーリングオフについて

クーリングオフは、必ず書面でしなければなりません。

特定商取引法の対象となる取引類型

・訪問販売(キャッチセールス、アポイントメントセールス等のこと。)
・通信販売(新聞、雑誌、インターネット、ネットオークション等のこと。)
・電話勧誘販売
・連鎖販売取引(マルチ商法等のこと。)
・特定継続的役務提供(エステティックサロン、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室)
・業務提供誘引販売取引(在宅ワーク・内職商法、資格商法、モニター商法等のこと。)

注意したい悪質商法

・開運商法、霊感商法、送りつけ商法、結婚商法、デート商法、代理店商法
・点検サービス商法(ダニ・シロアリ・床下換気・火災報知機・住宅リフォーム)
・アポイントメント商法(貴方は当選されましたというたぐいを含む)
・かたり商法(消防署の方から来ました等といって消火器を販売するたぐい)
・着物・布団・絵画・畳・換気扇・浄水器・節電・ダイエット等の悪徳商法

当ページについて

当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
内容証明郵便の書き方・出し方のポイント


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「マルチ商法の解除通知書(連鎖販売取引のクーリングオフ)」の参考文例

マルチ商法(連鎖販売取引)との契約を解除するケース

以下参考文例です。

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
〇〇株式会社
代表取締役 甲野太郎  殿

平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
 乙川美子 印

通知書

私は、平成〇年〇月〇日、貴社の販売員 丙山三郎氏に勧誘され、貴社商品を販売する販売員となる旨の契約を締結し、同時に〇〇〇〇器(商品名〇〇〇〇)を購入する旨の契約を締結し、同日〇〇〇〇万円を支払いましたが、上記は、連鎖販売取引に該当するものでありますから、特定商取引に関する法律第40条に基づき、本書面をもって、上記契約及び上記商品の購入契約を解除いたします。

つきましては、私が貴社に支払った代金の〇〇〇〇円の返金を請求いたしますので、平成〇年〇月〇日までに下記銀行口座に振り込み願います。

また、私が、保管している上記商品の引き取りを請求いたします。上記商品は、本日、別便で返品させていただきますので宜しくお願いいたします。

  〇〇銀行〇〇支店
  普通預金
  口座番号 〇〇〇〇〇号
  口座名義人 オツカワヨシコ

以上

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