内容証明郵便の書き方・出し方

解雇理由証明書の請求(解雇理由を教えてくれない場合)の書き方


このページは、内容証明郵便「解雇理由証明書の請求(解雇理由を教えてくれない場合)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
内容証明郵便「解雇理由証明書の請求(解雇理由を教えてくれない場合)」作成の際にご活用ください。
文例は、このページの下部に掲載しています。

内容証明郵便の文例一覧はこちら
内容証明郵便の書き方・出し方・文例・書式


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内容証明郵便について

内容証明郵便を送付するには、内容文書(相手先に送付される文書)1通と謄本(内容文書の写し)2通が必要になります。
謄本については、差出人が1通、差出郵便局が1通保管します。
内容証明郵便については、すべての郵便局で受け付けているわけではありませんので、あらかじめ郵便局に確認しましょう。
内容証明郵便の封筒の中には、内容文書しか入れることが出来ません。図面や契約書、返信用封筒などの同封はできませんので、そのことを踏まえた文章を作成する必要があります。

当ページについて

当ページは、横書きの文例を掲載していますが、縦書きも可能です。
当ページでは、文書に押印していますが、押印については任意です。ただし、謄本の内容を訂正する場合や、謄本の枚数が2枚以上になるときは、訂正印、契印が必要になります。

当ページは、PC・スマートフォン・タブレット等、ご利用の端末合わせて1行の文字数が調整されます。
内容証明郵便には、1行あたりの文字数の制限や、1枚あたりの行数の制限がありますので、必ず、下記ページ及び日本郵便の該当ページをご確認ください。
内容証明郵便の書き方・出し方のポイント


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「解雇理由証明書の請求(解雇理由を教えてくれない場合)」の参考文例

普通解雇、整理解雇を問わず、解雇する場合には、それ相当の理由を必要とします。何の理由もなく労働者を解雇することは、「権利の濫用」として許されません。
労働基準法第では、解雇の理由についての証明書「解雇理由証明書」を請求できる旨定めてあります。
解雇理由に合理的な理由がない場合には、働きつづける旨を明確に意思表示する必要があります。

以下参考文例です。突然、解雇を言い渡されたことに対する抗議状

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
甲野太郎 殿

平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇〇番〇〇号
 乙川次郎 印

解雇理由証明請求書

私は、貴社〇〇支店の〇〇課にて勤務しておりましたが、去る平成〇年〇月〇日、〇〇支店長である〇〇〇〇氏に理由を明かされることもなく解雇を言い渡され、翌日より、勤務に就くことを拒否されております。

解雇は、それ相当の理由を必要とし、何の理由もなく労働者を解雇することは、権利の濫用として許されるものではありません。

よって、労働基準法第22条に基づき、解雇理由証明書を請求いたしますので、平成〇年〇月〇日までに、私に交付願います。

万一、解雇理由に合理的な理由がない場合、解雇権の濫用であり法的に許されるものではありませんので、速やかに解雇を撤回されるよう要求します。

以上

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