不動産契約書の書き方

農地売買契約書(6)の書き方


このページは、不動産契約書「農地売買契約書(6)」の書き方(雛形・テンプレート・フォーマット・サンプル・例文・定型文)をご提供しています。
「農地売買契約書」作成の際にご活用ください。

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「農地売買契約書(6)」の参考文例

以下参考文例です。

農地売買契約書

売主 〇〇〇〇(以下、「甲」という。)と買主 〇〇〇〇(以下、「乙」という。)は、後記目録記載の農地(以下、「本件農地」という。)について、次のとおり売買契約を締結する。

第1条 甲は、本件農地を代金〇〇〇〇万円にて乙に売渡し、乙は代金〇〇〇〇万円支払ってこれを買い受けた。

第2条 右売買は、所轄農業委員会の許可を得たときに効力を生じる。甲及び乙は、右許可を得るため申請に協力しなければならない。甲は、乙が所有権移転請求権保全の仮登記をすることを承諾する。

第3条 許可申請に対し不許可処分が確定したときは、甲又は乙は、本売買契約を解除することができる。
2 この場合には、甲は受領した代金全額を速やかに乙に返還しなければならない。

第4条 甲は、本件農地の引き渡しまで保管に関する一切の責任を負い、農業委員会の許可があったときは、〇〇月以内にこれを乙に引き渡し、かつ所有権移転登記手続きをしなければならない。移転登記に要する費用は、乙の負担とする。

第5条 本件農地を引き渡す前に天災地変等不可抗力によって、本件農地の全部又は一部が著しく変形変質又は減少したときは、その損失は甲の負担とする。この場合に契約を締結した目的を達成することができないときは、乙は契約を解除することができる。

第6条 甲、乙の一方が、本契約条項の一つにでも違背したときは、相手方は、催告を要せず即時本契約を解除することができる。この場合において、債務を履行しなかった当事者は、相手方に対し金〇〇〇万円の違約金を支払わねばならない。

以上のとおり契約が成立したことを証するため、本書2通を作成し、各自署名押印のうえ、その1通を保有する。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

売主(甲) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印
買主(乙) 住所  〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号
 氏名  〇〇〇〇   印

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